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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

訪問介護員(ホームヘルパー)に必要な資格、介護福祉士

高齢化社会にともない、必要性が増してきている訪問介護員(ホームヘルパー)ですが、誰もが簡単に仕事に就けるわけではありません。人の生活に関わる職業であるため、専門的な知識やスキルを学ぶ必要があります。では、知識やスキルを証明する資格には、どのようなものがあるのでしょうか。

今回は、訪問介護員になるために必要な資格についてご紹介します。

訪問介護員(ホームヘルパー)の資格

訪問介護員として働くために必要な資格は、大きく分けて2つあります。1つ目は国家資格でもある「介護福祉士」であり、この資格を持っているだけで訪問介護員として働くことが認められます。

2つ目は、「介護職員初任者研修」と呼ばれている講習を受けて取得する資格です。訪問介護員を目指す場合には、介護職員初任者研修を受ける方法が一般的となります。以下では、この研修について詳しくご紹介しましょう。

介護職員初任者研修とは

介護職員初任者研修は、訪問介護員として働くための必要な基礎知識を総合的に学べる講習です。求人の応募資格にも含まれていることが多いため、訪問介護員を目指す方の入門資格といった位置づけになっています。

上位資格としては、「実務者研修」と呼ばれる資格が存在しており、実務者研修に合格することができれば、最終的に国家資格である「介護福祉士」の取得を目指すこともできるでしょう。研修内容は、訪問介護員の職務・介護の基本・医療との連携やサービスの仕組み・コミュニケーション技術・老化や病気についての知識など、幅広い分野となっています。

介護職員初任者研修の試験

介護職員初任者研修では、最後に修了試験が実施されます。この試験は、130時間の研修で学んだ範囲から出題される筆記テストです。

問題は研修を受けた場所によって異なりますが、難易度はそれほど高くないと言われています。問題数は32問であり、最終日の「振り返り授業」の後に実施されるため、それまでの講義をしっかり理解していれば、特別な勉強時間を取らなくても合格できるでしょう。

介護職員初任者研修の合格率

介護職員初任者研修の合格率は公表されていませんが、ほぼ100パーセントに近い数字で合格者が出ているスクールもあります。合格点数は70点以上となりますが、万が一不合格になってしまっても、すぐに補講を受けて再試験に挑むことができます。

おわりに

資格の取得に向けて勉強をすれば、効率良く知識やスキルを吸収することにもつながります。ただし、資格の種類によって、学べる内容が異なる点には注意しなければなりません。取得する資格で迷っている方は、今回ご紹介した介護職員初任者研修の受講から考えてみましょう。