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警察官に必要な資格

警察官は公務員であるため、採用試験に合格しない限りは、警察官として働くことはできません。また、「警察庁・皇宮警察本部都道府県警察」のどれを目指すのかによって、受ける採用試験は変わってきます。

そこで今回は、警察官の各採用試験と、その中でも警察官採用試験について詳しくご紹介します。

 

警察官の採用試験

警察庁を目指す場合は、まず「国家公務員採用試験」に合格する必要があります。それに加えて、その後に警察官としての採用試験が実施されるため、国家公務員採用試験に合格したとしても、必ず警察庁で働けるというわけではありません。警察庁は人気が高く、上位の成績で国家公務員採用試験に合格しないと、採用は難しいとされています。

皇宮警察本部を目指す場合は、「皇宮護衛官採用試験」に合格する必要があります。この試験は「大卒程度・高卒程度」の2つの区分に分けられており、区分によって受験資格が異なります。皇宮護衛官採用試験を受ける場合は、事前にしっかりと受験資格を確認しておきましょう。

都道府県警察を目指す場合は、「警察官採用試験」を受けることになります。以下では、この警察官採用試験について詳しくご紹介しましょう。

 

警察官採用試験とは

警察官採用試験は、各都道府県の警察本部が実施しています。「年齢」と「身体条件」の受験資格が定められており、大卒者は21歳から29歳まで、専門学校卒・短大卒の方は19歳から29歳までが、年齢制限とされています。

身体条件に関しては、男性と女性に分けられており、身長や体重のほかにも、「視力・色覚・聴力・疾患」などの条件が設けられています。受験資格が細かく定められているため、受験を決める前に確認しておきましょう。

 

警察官採用試験の内容

試験は第1次試験と第2次試験に分けられており、第1次試験は筆記となります。数的処理や図形判断などの「知能分野」、一般科目や自然科学などの「知識分野」に加え、「国語試験・論文試験」など、筆記試験ではさまざまな分野から出題されています。

第2次試験は面接に加え、身体検査や適性検査、体力検査なども受けることになります。合格には日々の勉強も大切ですが、第2次試験のことも考えると、日頃から身体を鍛えておく必要があるでしょう。

 

警察官採用試験の合格率

警察官採用試験の合格率は、都道府県警察全体で約13パーセント(平成25年度)とされています。なお、性別や各都道府県によって合格率・倍率には違いが見られるため、自分が目指している地域の情報を確認しておきましょう。

平成22年度に比べると倍率は下がっていますが、試験内容が簡単になっているわけではありません。今後応募者数が増加する可能性も十分に考えられるため、しっかりと試験対策を進めておきましょう。

 

おわりに

警察官の採用試験では、知識だけが求められるわけではありません。身体上の適性については、日頃からコツコツと努力を続けていないと、短期間で改善することは難しいでしょう。そのため、早い段階から試験に向けて動くことが大切です。

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