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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

地方公務員に必要な資格

地方公務員はさまざまな角度から地域住民をサポートするため、多くの知識が求められる職業です。では、住民から信頼される地方公務員になるためには、具体的にどのような知識や資格が必要になるのでしょうか。

そこで今回は、地方公務員に必要な資格や、地方公務員試験の内容をご紹介します。

 

地方公務員の資格

地方公務員になるには、まず地方公務員試験に合格しなければなりません。どのような資格を取得していても、筆記試験に加点されるわけではないため、しっかりと筆記試験の対策を進める必要があります。

ただし、経済や法律などの専門的な知識が必要になる地方公務員では、知識を証明できる資格を取得しておくことによって、面接試験が有利になる可能性があります。また、どのような業種でも評価されやすい資格としては、「TOEIC」など英語関連の資格を挙げることができるでしょう。

 

地方公務員試験とは

地方公共団体が実施する、事務職や技術職に就く職員を採用する試験のことを、「地方公務員試験」と言います。試験の種類は「上級・中級・初級」と3段階の能力別に区分されており、それぞれ大学入試と似たシステムになっています。

一次試験にあたる筆記試験では、7割から8割の点数を取らないと合格できないとされています。一次試験に合格できなかった場合は、二次試験の面接に進むことはできません。

基本的には両方の試験成績を合わせた合計得点の上位者から、採用されるケースが多くなっています。同じ地域の同じ職種の場合は、通常年に1回の試験が実施されています。

 

地方公務員試験内容

実施される地域によって細かな取り決めが変わる可能性はありますが、試験の内容は大まかに4つに分けられます。1つ目は、「教養択一試験」と呼ばれる一般的な学力や、常識などの知識を検査する試験です。2つ目は「専門択一試験」であり、専門的な知識の高さが問われます。専門択一試験については、事務・技術・法律・経済など、受ける業種によって分野が異なります。

3つ目の「論作文(教養)」は、テーマが与えられる一般的な論文試験です。ここまでが一次試験と呼ばれており、これに合格すると二次試験の面接を受けて、試験は終了となります。

 

地方公務員試験の倍率

地方公務員は採用定員が決まっているため、合格率ではなく倍率が難易度の判断基準となります。例えば、東京都事務職の過去のデータを見ると、採用予定人数が60人に対して、申し込み人数は2,794人となっています。最終合格者は76人となり、最終的な倍率は17.6倍という結果になりました。

地域によっては、倍率が2倍前後で受かりやすいこともあります。自分の目指す地域の採用人数と過去の倍率を、事前にチェックしておくと良いでしょう。

 

おわりに

地方公務員試験のスケジュールは地域によって変わるため、事前にしっかりと調べておけば、複数の試験を受けることも可能です。倍率も地域選びの判断基準となりますが、例えば出身地など思い入れの強い地域を選べば、面接でも熱意をアピールしやすくなるでしょう。

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