なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

スポーツインストラクターに必要な資格

スポーツインストラクターに関する資格は、国内だけでもいくつか存在しています。就職する上で必ず資格が求められるわけではありませんが、知識やスキルをアピールできる資格を取得しておけば、就職の選択肢が広がるでしょう。

そこで今回は、スポーツインストラクターに関するさまざまな資格や、その中でも「トレーニング指導者資格」について詳しくご紹介します。

スポーツインストラクターの資格

スポーツインストラクターに関する資格としては、日本体育協会が認定しているスポーツ指導者の「指導員」や、日本ストレングス&コンディショニング協会が認定している「パーソナルトレーナー」などを挙げることができます。ほかにも、「健康運動指導士」や「エアロビックダンスエクササイズインストラクター」など、さまざまな種類の資格が存在しています。

どの資格も、合格するにはスポーツに関する知識が求められますが、出題分野などの試験内容に少し違いが見られます。そのため、希望の就職先でどのような資格が求められるのかを調べた上で、取得する資格を決めると良いでしょう。

トレーニング指導者資格とは

トレーニング指導者資格は、「日本トレーニング指導者協会(JATI)」が認定している資格です。この資格を取得しておけば、スポーツインストラクターとして適切な指導ができる人材、科学的根拠に基づくプログラムを作成できる人材であることを、アピールすることができます。

受験資格を得るには、JATIに入会した後に養成講習会を受け、自己学習課題をこなす必要があります。養成講習会は7月から9月の期間で実施されており、一般科目・専門科目の講習をそれぞれ15.5時間受けることになります。

トレーニング指導者資格の試験

認定試験については、一般科目・専門科目の2分野で構成されています。トレーニング理論やスポーツの基礎知識だけでなく、法的責任・リスク管理なども、試験範囲に含まれています。

試験時間は1時間30分であり、一般科目・専門科目の両方で合格点を取ると、資格を取得することができます。

トレーニング指導者資格の合格率

トレーニング指導者資格の合格率は、「92パーセント前後」となっています。特に難易度が高いわけではないため、養成講習会や自己学習課題にしっかりと取り組めば、十分に合格することができるでしょう。

過去数年間の合格率を見ても、全ての年で80パーセントを超えています。

おわりに

スポーツインストラクターに関する資格は数多く存在しているため、自分にとって必要な資格を見極めることが大切になります。各資格の情報を収集し、取得するメリットを理解した上で、目指す資格を選ぶようにしましょう。また、資格の取得を目指す場合には、しっかりと試験対策をしておくことが大切です。