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管理栄養士に必要な資格

管理栄養士として働くには、国家試験に合格する必要があります。また、ほかにも管理栄養士に関する資格は存在しており、そのような資格を取得することによって、就職の幅が広がる可能性があります。

そこで今回は、管理栄養士に関する資格と、国家試験について詳しくご紹介します。

管理栄養士の資格

管理栄養士は「名称独占資格」であるため、国家試験に合格しない限りは、管理栄養士として働くことはできません。栄養士は都道府県知事から免許を受けますが、管理栄養士の国家試験に合格すると、厚生労働大臣から免許を受けることになります。

管理栄養士に関する資格としては、ほかにも「公認スポーツ栄養士」や「病態栄養認定管理栄養士」などがあります。これらの資格は、栄養士の中でも特定の分野に関する知識・スキルが求められます。例えば、アスリートの健康管理に関わりたい方は、公認スポーツ栄養士の資格を取得しておけば、就職を有利に進められる可能性があるでしょう。

管理栄養士の国家資格とは

管理栄養士の国家資格は、栄養士法の一部改正にともない、1962年に設けられました。この国家資格には受験資格が定められており、栄養士の資格を取得していない方は、受験することが認められません。また、管理栄養士養成課程ではない専門学校・短大へ進学した場合には、栄養士の資格を取得した後に、実務経験を積むことも必要になります。

管理栄養士の国家資格を取得していると、就職先によっては「手当」がつくことがあり、年収アップにつながります。学校や病院だけでなく、研究機関や官公庁などでも管理栄養士は求められているため、取得によって就職の幅が大きく広がる資格と言えます。

管理栄養士の国家試験

管理栄養士の国家試験は、1年に1回、毎年3月に実施されています。試験科目は基礎栄養学や応用栄養学をはじめ、人体の構造や給食経営管理論など、さまざまな分野から出題されています。

問題数は全200問であり、午前の部(105問)・午後の部(95問)の2部構成となります。全ての都道府県で試験が実施されているわけではないため、試験会場をしっかりと確認しておくことが大切です。

管理栄養士の国家試験の合格率

管理栄養士の国家試験の合格率は、受験者全体で「50パーセント前後」です。それほど高い合格率とは言えませんが、管理栄養士養成課程の学校の新卒者に関しては、「90パーセント前後」といった高い合格率となっています。

学校によって国家試験の合格率にも違いが見られるため、試験対策がされているかどうかなども調べながら、慎重に進学先を選ぶと良いでしょう。

おわりに

管理栄養士の国家試験は、さまざまな分野から出題されるため、コツコツと勉強を進めることが大切になります。試験が不安な方は、国家試験対策が充実している学校を進学先として考えてみましょう。もちろん、学校の試験対策だけでなく、自宅でも積極的に勉強することが大切です。

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