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薬剤師に必要な資格

薬剤師として働くには、薬剤師の国家資格が必ず必要になります。また、ほかにも薬剤師に関する資格は存在しており、そのような資格を取得することによって、キャリアアップにつながる可能性があります。

ここでは、薬剤師に関する資格と、その中でも国家資格について詳しくご紹介します。

薬剤師の資格

薬剤師として働くのに必要になる国家資格は、実施される国家試験に合格することによって取得できます。薬剤師に関するほかの資格を取得していても、この国家試験を取得しない限りは、薬剤師として働くことはできません。

キャリアアップにつながる薬剤師の資格としては、「漢方薬・生薬認定薬剤師」や「研修認定薬剤師」などが挙げられます。これらの資格を取得すると、薬剤師の中でもさらに専門性が高い人材として評価を受けやすく、就職先の幅が広がる可能性があります。

薬剤師国家資格とは

薬剤師の国家資格は、日本の主要都市において少なくとも年1回の試験が実施されています。試験に合格すると、厚生労働大臣から合格証書が交付され、薬剤師として働くことが可能となります。

この国家試験を受けるには、受験資格を満たすことが必要です。6年制、もしくは旧4年制の大学において、指定された薬学課程を修了しなければ、受験資格を得られません。ただし、旧4年制の大学に通った場合には、さらに薬学課程の大学院へ進学し、2年以上在籍することが必要になります。

なお、海外の薬学校を卒業した人、海外で薬剤師免許を取得した人などは、例外として受験資格が認められるケースがあります。

薬剤師国家資格の試験

薬剤師の国家試験は、2日間の日程で実施されています。薬学や化学だけでなく、生物や物理など、幅広い範囲から出題されることになります。

試験の問題は、分野ごとに「必須問題・薬学理論問題・薬学実践問題」の3つに分けられており、必須問題については70%の正答率が求められます。ただし、試験の内容、合格基準に関しては、4年に1度を目途に見直されるため、受験する年の情報をしっかりと収集しておく必要があるでしょう。

薬剤師国家資格の合格率

薬剤師の国家試験の合格率は、実施される年によって異なりますが、60%から80%とされています。平成25年度の合格率については、60.8%となっています。

また、これから進学先を決める高校生の方は、大学によっても合格率が異なる点に注意すると良いでしょう。試験自体が有利・不利になるわけではありませんが、カリキュラムなどの教育環境の違いによって、差が生じているとされています。

おわりに

ここまで、薬剤師の資格について紹介してきました。

薬剤師の国家試験に合格するには、大学で勉強するだけでなく、空いた時間を利用して自分でも勉強を進めることが大切になります。また、大学によって学びやすさも変わってくるため、カリキュラムなどを比較しながら、慎重に進学先を選ぶようにしましょう。

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