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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

製菓衛生師になるには?

製菓衛生師の資格は、「おいしくて安全なお菓子づくり」の技術や、衛生管理の専門知識を持っていることの証明となります。製菓衛生師の資格を取得していなくても、お菓子づくりの仕事に携わることはできますが、お客さまからより高い信頼を得ようと取得を目指す人が増えています。製菓業界で働きたい人は、ぜひ取得しておきたい資格と言えるでしょう。

ここでは、製菓衛生師になるためのルートや、製菓衛生師の詳しい仕事内容についてお伝えします。

製菓衛生師になるには

製菓衛生師として働くには、都道府県知事が実施する製菓衛生師試験に合格しなければなりません。製菓衛生師は製菓衛生師法に基づく国家資格で、試験を受けるには受験資格を得る必要があります。

受験資格を得る方法は2通りあります。1つ目は、厚生労働大臣の指定する学校において、1年以上学ぶルートです。未経験の人は、こちらのルートでしっかり基礎から学ぶことを考えてみましょう。

2つ目は、お菓子店などで2年以上、助手や見習いを経験するルートです。

製菓衛生師の一日

製菓衛生師の就職先はさまざまですが、ここでは洋菓子店で働く製菓衛生師の一日をご紹介します。

朝は7時に出勤し、服を着替えて身だしなみを整えます。店内や調理場を隅々まで清掃して、お店に並べるお菓子の下ごしらえを始めます。10時の開店までに商品を仕上げてショーケースに並べ、開店後は接客をしながら、手が空いたらお菓子を焼いていきます。

昼食をとった後、予約が入っていたバースデーケーキを作り上げて、きれいに梱包します。当日のお菓子づくりが一段落したら、材料の在庫をチェックして翌日分を発注します。19時にお店を閉めて調理器具を洗い、店内を清掃して一日の仕事は終了です。

また、閉店後に新作のプランを考える日もあります。製菓衛生師はあらゆる専門知識を活かして、子どもが食べても安心できるお菓子づくりをします。例えば、マカロンのカラフルな色を表現するために、安全な着色料や天然素材を使って、理想の色や味を表現するために試行錯誤を繰り返します。

製菓衛生師の将来性

食に関する事件が問題視され、アレルギーの子どもが増えつつある今日、食の安全性に人々の注目が集まっています。製菓衛生師として食品学や栄養学、科学的な専門知識、衛生に関する法律知識などを持っていると、プロとしての自信につながる上に、就職やキャリアアップでも有利になるでしょう。

製菓衛生師の服装

製菓衛生師の服装は、コックコートやコックシャツと呼ばれるユニフォームが一般的です。髪型などの身だしなみは、作業の邪魔にならないことや清潔感を大切にしましょう。

おわりに

ここでは、製菓衛生師になるためのルートや、製菓衛生師の詳しい仕事内容についてお伝えしてきました。

製菓衛生師は国家資格で、取得までには長い時間をかけて勉強しなければなりません。しかし、その分製菓業界ではとても信頼性の高い資格とされ、全国のどこで働く場合も、知識や実力をしっかりと証明することができます。

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