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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

製菓衛生師の仕事とは?

製菓業界で働きたいとお考えのみなさん、「製菓衛生師」という資格をご存知ですか。お菓子作りの際に、食中毒などのトラブルを防ぐ、衛生の知識・能力があることを示す資格です。製菓衛生師は国から認められた国家資格で、各都道府県から交付される免許がなければ「製菓衛生師」を名乗ることはできません。

ここでは、そんな製菓衛生師の仕事内容や年収などについてお伝えします。

製菓衛生師とは

今、パティシエはさまざまなメディアで特集が組まれるほど人気の職業となりました。お菓子作りが好きな人で、将来は自分のお店を持ちたいと考えている方は少なくないでしょう。そんな人たちにとって、製菓衛生師の資格は衛生分野のプロフェッショナルである証明になります。

製菓衛生師は、お菓子の製造工程で食品添加物の内容などをチェックしながら、お客さまが安心して食べられる品質の高い製品を作ることが仕事です。お客さまの視点からも、パティシエが製菓衛生師の資格を持っていることで、そのお店を信頼することができます。

製菓衛生師の仕事内容

製菓衛生師の活躍の場は、洋菓子店・和菓子店・レストラン・お菓子メーカーなどです。お客さまに満足してもらえるお菓子を提供するには、見ための色や形が美しく、おいしい商品を作らなければなりません。「これまでになかったお菓子が食べたい」という人々の要望に応えるために、新しい食品添加物は次々と登場し、お菓子作りの工程は複雑化しています。

そのような状況で、製菓衛生師は豊富な知識を活かして、安全でおいしいお菓子の開発を行っていきます。健康志向の広がりもあって、食品が安全かどうかをシビアにチェックするお客さまは増えつつあるため、今後ますます製菓衛生師の需要は高まっていくでしょう。

製菓衛生師の年収

平成26年度のパン・洋生菓子製造工を例に挙げると、平均年収は310.8万円とされています。傾向としては小規模な店舗より、規模が大きいケーキ店やホテルなどの方が待遇は良くなります。

パティシエの場合、腕を磨いて自分の店を持つこともできます。お店が軌道に乗れば、若くして平均年収を大幅に超えられる可能性もあるでしょう。

おわりに

現代社会では、食品の材料をいくつもの国から輸入して加工されるため、食品の安全性を確保することは以前より難しくなっています。実際に、食中毒による事件や食品会社の不祥事は後を絶たず、近年ますます「食の安全」に注目が集まっています。

そのような中で、製菓衛生師の食品衛生に関する知識は、時代のニーズに合っていると言えるでしょう。自分で考えたお菓子をお客さまに安心して食べていただける、とてもやりがいのある職業です。

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