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スポーツトレーナーになるには?

東京でのオリンピック開催も決まり、日本ではスポーツ競技全体の盛り上がりが期待されています。競技を行う選手はもちろんですが、スポーツにおいてはそのほかにも多くの人の支えがあることをご存知でしょうか。

今回はそのうちのひとつ、スポーツトレーナーになるにはどのような道があるかをまとめました。

スポーツトレーナーになるには

アスリートが最高の状態で競技に臨めるように、体づくりやケガの予防、応急措置などをサポートする職業がスポーツトレーナーです。スポーツトレーナーになるために、特に必要な資格はありません。多くの場合、体育系の大学に進学してスポーツ医学などを学ぶか、スポーツで選手として活躍していた人が転身してトレーナーになっています。

トレーナーには、スポーツの専門知識が必要です。また、ケガの予防やリハビリのサポートを行うため、医学の知識もある程度必要になってくるでしょう。プラスして持っておくと重宝される資格としては、あんまマッサージ指圧師や針きゅう師などが挙げられます。このような体を整えるための資格を持っておくと、活躍の幅が広がります。

スポーツトレーナーの一日

スポーツトレーナーと一口に言っても、その働き方は所属している団体によっても異なります。今回は、整体院に所属しながら大学の部活動へ派遣されているトレーナーの一日を見てみます。

まず、9時〜14時までは整体院の業務にあたります。マッサージなどで体のゆがみを正しカウンセリングを行うなど、患者への対応を行います。

14時から大学の練習場へ向かい、ミーティングを行います。部員数の多い大きなクラブでは、常駐することのできないトレーナー1人では対応が難しいため、学生のトレーナーを置いている場合が多くあります。ミーティングはこの学生トレーナーと行います。

スケジュールを確認し、テーピングなどが必要な選手への対応をします。練習時間にはトレーニング指導を行うこともあります。19時頃に練習が終わると帰宅します。

スポーツトレーナーの将来性

現状、スポーツトレーナーとして生活していくことを考えた場合は、厳しいと言わざるをえません。上記の大学の部活動への派遣を考えた場合でも、報酬は月に数万円程度しかありません。整体院などに所属し安定した収入を得ない限りは、学生チームのトレーナーだけで生活していくことは難しいでしょう。

ただし、プロチームと契約するなど、中には高収入のスポーツトレーナーも見られます。不安定な雇用形態ではありますが、1度人材として高く評価されれば、さまざまなところから声がかかることもあります。

今後、東京オリンピックという大きなイベントを控えており、日本でスポーツ全体の盛り上がりが期待されています。これによって国内にスポーツがより一層根付き、業界の底上げにつながることが望まれています。

おわりに

今回は、スポーツトレーナーになるための進路や仕事の内容などについてまとめました。

スポーツトレーナーは、スポーツの盛り上がりを支える重要な職業です。将来設計をきちんと持って、一歩一歩進むことを意識しましょう。