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アニメーターの仕事とは?

アニメーターは、TVや映画のアニメーションの絵を描く仕事です。アニメーションは登場人物が自然に動いているように見せるために、膨大な枚数の絵をミリ単位で動かしながら描いていきます。自分の描いた作品を多くの人に観てもらえるため、絵を描くことが好きな人にとって、憧れの職業のひとつではないでしょうか。

ここでは、そんなアニメーターの仕事内容や、気になる年収についてお伝えします。

アニメーターとは 

アニメーションが完成するまでには、企画・シナリオ・絵コンテ・撮影・アフレコなど数多くの工程が必要になります。その中で、アニメーターは「作画」と呼ばれる、アニメーションの基となる1枚1枚の絵を描いていく仕事をします。

現在、色をつける「彩色」の作業はコンピュータで行われることが一般的ですが、「作画」は今でも手書きの作業が主流です。

アニメーターの仕事内容

アニメーターはその仕事内容から、「原画家」と「動画家」の2つに分けられます。原画家は、シナリオや絵コンテに沿って、シーンの始まりと終わりなどポイントとなる絵を描いていきます。

動画家は、原画家が描いた絵の動きをつなぐ絵を描きます。パラパラマンガのように動きのチェックを繰り返して、ひとつのシーンを仕上げていきます。そして、これらの進み具合や絵のズレなどをトータルでチェックする仕事が「作画監督」です。

一般的に、アニメーションの制作会社に就職すると、新人は動画家を担当して数年間の修行を積み、実力が認められれば原画家を任されるようになります。そして作画監督にステップアップしていきますが、現場によっては監督をしながら原画を描くなど、複数の仕事を請け負う人もいます。

下積み期間を乗り越えて一人前になることができれば、プロダクションの枠にとらわれずに独立して仕事を行うこともできるでしょう。

アニメーターの年収

2013年のデータでは、アニメーターの年間収入は平均約333万円とされています。詳しく見ていくと、動画家は約111万円、原画家は約282万円、総作画監督は約564万円となっています。

アニメーターは多くの場合、何枚の絵を描いたかによって収入が変わる「歩合制」がとられます。実力主義な業界であるため、どれだけ速く、正確な作業ができるかによって年収に差がつきます。

しっかりと技術を身につけて大きな仕事を任されるようになれば、大幅に年収をアップできるチャンスがある仕事です。

おわりに

ここでは、アニメーターの仕事についてお伝えしてきました。

アニメーションのキャラクターをスムーズに動かすには、膨大な枚数の絵が必要になります。コツコツと地道な作業の繰り返しになるため、アニメーション作りに対する強い熱意が求められます。苦労してでき上がった作品のスタッフロールに名前が載ったときには、何にも代えがたい喜びを感じることができるでしょう。

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