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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

社会福祉士に向いている人、適性

社会福祉士の仕事は、高齢者、障害者、子どもなど、福祉サービスを必要とする人の相談に乗って、アドバイスやサポートを行うことです。福祉社会を支える専門職で、福祉に関する幅広い知識が求められます。これからの時代にますます活躍が期待されている職業であるため、福祉分野に進みたい人にとって魅力的な仕事と言えます。

ここでは、そんな社会福祉士に向いている人の資質や、適正についてお伝えします。

社会福祉士に向いている人

社会福祉士は、現在何らかの理由で生活に困っている人の相談を受ける仕事です。そのような精神的に追い詰められた状況では、うまく相談内容を説明できないこともあります。したがって、相手の話にしっかりと耳を傾けられる「聞き上手」な人は社会福祉士に向いています。

また問題の解決に向けて、さまざまな行政や医療機関と連携をとることになるため、人と接することが好きな人も向いているでしょう。

社会福祉士の適性

社会福祉士は、相談者一人ひとりの悩みに応じて、その人に合った指導計画を提案していきます。そのためには、福祉のプロフェッショナルとして、常に社会の動きや福祉制度の変化に対応していこうとする向上心が必要です。

また、社会福祉士の仕事にまったく同じパターンはなく、日々相談者と正面から向き合い、解決に向けて奮闘します。「人を手助けする仕事がしたい」といった志のある人であれば、相談者の心を動かして、前向きになってもらうことができるでしょう。

社会福祉士の楽しさ

社会福祉士は、モノやサービス、お金を扱う仕事とは違い、いろいろな人と接する機会の多い仕事です。その分、マニュアル通りに進められない難しさはあります。しかし、自分のサポートによって相談者が笑顔を取り戻したときには、一緒になって喜びを分かち合い、人と人とのつながりを強く感じることができます。

社会福祉士が使う道具

社会福祉士は多くの場合、電話を使って相談業務を行います。

社会福祉士の就職先は介護保険施設障害福祉事務所、児童養護施設、教育現場、刑務所や少年院など幅広くあります。福祉現場の経験が相談業務にも活かされるため、就職先のニーズに合わせて実際に介護などを手伝うといった場面もあるでしょう。

社会福祉士の求人・就職

社会福祉士の活躍の場は広がりつつあり、仕事内容にこだわらなければ就職に困ることはないでしょう。近年では、日本社会福祉士会社会福祉士の独立を後押しする動きがあります。これにより経験を積んだ後、個人で独立型社会福祉事務所を開いて支援を行う人が増えつつあります。

社会福祉士を目指す方へ

社会福祉士は、相談者と二人三脚で人生の難しい問題に立ち向かいます。初対面の人に、自分の抱える深刻な悩みを打ち明けることは難しいものです。社会福祉士は、まずは相手の立場に立って、相談者の苦しみに共感する気持ちを忘れないようにしましょう。

おわりに

介護・福祉業界はまだまだ未成熟の分野で、高齢化を背景に法の改正が繰り返されています。今後もますます社会福祉士が必要とされる場は広がっていくと予想されます。

どのような施設に就職することになったとしても、思いやりの気持ちを持って相談者と接し、信頼関係を築いていくことが大切でしょう。