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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

メイクアップアーティストに必要な資格とは?

メイクアップアーティストという職業を目指すにあたって、「取得しておくべき資格はあるのか?」といった声は多く聞かれます。国内には、メイクアップアーティストに関連する資格が複数存在しているため、それぞれの資格の特徴と必要性を事前に確認しておき、自分の目指すキャリアにふさわしいものを目指すと良いでしょう。

そこで今回は、メイクアップアーティストに関連する資格と、その中でもJMA日本メイクアップ技術検定について詳しくご紹介します。

メイクアップアーティストの資格

メイクアップアーティストには、美容師や薬剤師のように国家資格が存在しているわけではありません。そのため、メイクアップアーティストには特に資格は必要ありませんが、特定の資格を取得しておくことによって、自分の知識・スキルをアピールすることにつながります。

メイクアップアーティスト関連の資格としては、主に「JMA日本メイクアップ技術検定」「MSOJ認定メイクアップ検定」「IBF国際メイクアップアーティスト認定試験」の3つを挙げることができます。それぞれ異なった特徴を持っている資格であるため、取得を目指す前に各資格の特徴を確認しておきましょう。

JMA日本メイクアップ技術検定とは

JMA日本メイクアップ技術検定は、「国際的に活躍できるメイクアップアーティストの育成」を目的として実施されています。1級〜3級までの3段階に分けられており、合格者には資格証としてディプロマが付与されます。

メイクアップ業界の中では最大規模の資格と称されることもあり、メイクアップアーティストを目指す方だけでなく、化粧品メーカーや美容サロンへの就職を目指す方なども受験している資格です。

JMA日本メイクアップ技術検定の試験

JMA日本メイクアップ技術検定の試験内容は、メイクアップに関する実技となります。級ごとに実技試験の内容が定められており、例えば3級の試験ではクレンジングやファンデーションなど、10項目以上が採点基準として含まれています。

2014年までは筆記試験も実施されていましたが、2015年からは試験内容が変更され、実技試験のみの実施となりました。

JMA日本メイクアップ技術検定の合格率

2014年春季のデータでは、3級の合格率は76.53%、2級は76.67%、1級は42.68%とされています。実施期間によって合格率には違いが見られ、例えば2013年秋期の3級については、合格率が94.96%となっています。

前述の通り2015年からは試験内容が変更されるため、2014年と比べて合格率が大きく変動する可能性も考えられます。

MSOJ認定メイクアップ検定の概要

MSOJ認定メイクアップ検定は、「メイクアップに関する基礎知識と技術を正しく評価すること」を目的として実施されています。1級〜3級(1級検定において一定以上の成績を収めると、講師検定も受けられる)に分けられており、2級・3級に合格すると国内で実施されるイベントへの参加資格が与えられます。

ただし、この検定ではMSOJが認定する加盟校に通い、所定の講座を修了していることが受験資格とされています。

IBF国際メイクアップアーティスト認定試験の概要

IBF国際メイクアップアーティスト認定試験は、「メイクアップアーティストの技術レベルを基準以上に引き上げ、社会的な評価を高めること」を目的として実施されています。ただし、IBFが指定する加盟校において、所定のカリキュラムを修了しなければ受験することはできません。

試験科目は筆記・実技に分けられており、合格するためにはメイクアップに関する実践的なスキルが求められます。

おわりに

ここまで、メイクアップアーティストに関する資格について紹介してきました。

メイクアップアーティストに関する資格は複数あり、資格によって受験資格や実施目的などが異なります。取得したい資格がある場合には、受験資格に注意しながら専門学校を選ぶ必要があるでしょう。