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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

臨床工学技士の専門学校・大学・短大

臨床工学技士になるための第一歩は、高校卒業後に進学する際の学校選びから始まっています。臨床工学技士免許を取得するための国家試験を受けるには、必要な知識を身に付けられる学校に進学し、そこを卒業することによって受験資格を得ることが必要となるためです。

臨床工学技士になるための学校には、専門学校、短大、大学があり、幅広く選択することが可能です。ここでは、臨床工学技士になるための学校について、学費やカリキュラムなどをご紹介します。

臨床工学技士の専門学校・大学・短大

臨床工学技士になるためには、高校を卒業した後、必要な知識を学べる専門学校・短大・大学で3年以上学び、卒業して国家試験の受験資格を得る必要があります。

この受験資格を持っていなければ、いくら成績が良い人でも、臨床工学技士国家試験に挑戦することさえもできません。臨床工学技士を目指すのであれば、高校を卒業した後の進学について、計画的に学校選びを行うことが大切です。

臨床工学技士の学費

臨床工学技士に必要な学費を考える上で、受験資格が得られる専門学校、短大、大学の中に、国公立の学校がないということが1つのポイントとなります(平成27年時点)。

そのため、国公立の学校に比べると授業料が安いとは言えず、年間で100万円程度の授業料を用意する必要があります。入学金や教材費などの雑費を合わせると、専門学校や短大でも総額400万円程度、大学であれば、さらに1年分の授業料が上乗せされて総額500万程度の学費が必要になると予測されます。

学費は学校によって差があるため、正確な金額は学校案内パンフレットなどで確認する必要があります。また、奨学金制度や入学金免除制度などを設け、経済力に関係なく学ぶための環境を整えてくれている学校もあるため、こういった点も学校選びの参考にすると良いでしょう。

学校が設ける奨学金制度のほかにも、さまざまな機関が奨学金制度を提供しています。臨床工学技士の学費は決して安いとは言えませんが、臨床工学技士を目指す強い気持ちさえあれば、各種制度を利用することで、経済的な負担を軽減させることが可能です。

臨床工学技士の勉強

臨床工学技士になるためには、医学分野と工学分野の両方の知識を身に付けることが必要です。

学校では、1年目に一般教養を勉強した後、医学的基礎、工学的基礎について学び、専門科目を勉強するための土台となる知識を習得します。

2年目からは、本格的に専門科目を勉強することになります。臨床工学技士として働く際には、この時期の授業で学ぶ知識が多く必要とされるため、特にしっかりと勉強する必要があります。

最終学年になると病院実習が始まりますが、大学の場合は並行して卒業研究も行います。さらにこの時期には、国家試験のための勉強をする必要もあります。国家試験対策として、多くの学校では一般社団法人 日本生体医工学会が実施する「第2種ME技術実力検定試験」の受験を推奨しています。国家試験前に受験するケースが一般的です。

おわりに

臨床工学技士になるための学校について、一般的な学費やカリキュラムをご紹介しました。学校によって特色が異なるため、学校案内パンフレットやオープンキャンパスなどを活用して正確な情報をつかみ、自分に合った学校選びをすることが大切です。