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歯科衛生士になるには?

歯科衛生士は、歯科医療を通じて患者さんの健康をサポートするオーラルケアのスペシャリストです。2003年に施行された健康増進法には、歯科衛生士が住民の相談を受けて、歯みがきや生活習慣の保健指導を行うように明記されました。歯科衛生士は、今後ますます地域社会を支える存在として、活躍のフィールドを広げていくでしょう。

ここでは、歯科衛生士になるための方法や、一日の仕事内容についてご紹介します。

歯科衛生士になるには

歯科衛生士になるには、国家試験に合格する必要があります。国家試験の受験資格は、高校卒業後に国が認定する専門学校・大学・短大において、3年以上勉強することで得られます。

歯科衛生士の学校では、1年目に口腔解剖学や微生物学などの基礎知識を身につけ、2年目・3年目から実践的な実習を行います。国家試験対策については学校でサポートを受けられるため、学校のカリキュラムに沿って勉強を進めるだけで、合格するような方も多く見られます。

歯科衛生士の一日

歯科診療所を例に挙げると、出勤後に医療服に着替え、院内の清掃や治療に使う器具を準備するところから、歯科衛生士の一日は始まります。診療が始まると、患者さんに問診をして口の中の状態を確認し、歯石の除去や歯形取りなどを行います。医師のアシスタントにつくときは、治療の先を読んでスムーズに器具を渡したり、バキュームで唾液を吸い取ったりします。診療時間が終わると、院内の片付けを済ませて一日の仕事は終了となります。

歯科衛生士が夜勤や長時間の残業をすることは少ないですが、中には夜勤や残業が必要になるケースもいくつか見られます。

歯科衛生士の将来性

歯で噛むことは老化を予防するといった研究データがあり、高齢社会をむかえた日本では、歯科医療の需要は高まりを見せています。加えて、インプラントなどの新たな技術が浸透しつつあり、ますます医療現場における歯科衛生士の活躍が期待されています。

歯科衛生士の服装

歯科衛生士の服装は多くの場合、就職先の施設でユニフォームが統一されています。半袖の医療用ワンピースやパンツスタイルが一般的です。

髪は治療の邪魔にならないようにまとめ、マスクをして仕事にあたります。常に患者さんに見られる職業であるため、清潔感を保つことが求められます。

おわりに

ここでは、歯科衛生士になるまでの道のりや仕事内容について紹介してきました。

歯科医療の現場では、歯科医師と歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士といった専門スタッフが、チームを組んで患者さんの治療にあたっています。歯科衛生士は患者さんとコミュニケーションを取りながら、チーム医療の中心として活躍できる職業です。誰かの役に立ちたいと思う人や、チームで仕事をすることが好きな人などにとっては、歯科衛生士は魅力的な職業と言えるでしょう。

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