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歯科衛生士に必要な資格

歯科衛生士になるためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験に合格すると、歯科診療のサポートはもちろん、歯や口腔内の予防・指導に関するエキスパートであることが認められます。では、そのような歯科衛生士の資格はどのように取得すれば良いのでしょうか。

ここでは、歯科衛生士の国家試験や難易度についてご紹介します。

歯科衛生士の資格

歯科衛生士として働くには、高校卒業後、歯科衛生士を養成する専門学校・大学・短大で、知識や技術を学ぶ必要があります。卒業すると国家試験の受験資格が得られ、その国家試験に合格することができれば、晴れて歯科衛生士免許を取得できます。

歯科衛生士の資格を持っていると、歯科診療所をはじめ、病院の歯科や保健所、医療品メーカーなどに就職することが可能となります。なお、歯科衛生士として5年以上の臨床経験があると、ケアマネジャー(介護支援専門員)の受験資格も得られます。この資格を取得すると、後々に介護施設で活躍するチャンスを得られます。

歯科衛生士とは

歯科衛生士は1948年制定の歴史ある国家資格であり、合格すると歯科衛生士法に基づいて厚生労働大臣から免許が発行されます。歯科衛生士の資格は一度取得できれば、以降失効することがありません。毎年約6,000人以上が免許を取得していますが、歯科衛生士の需要は高く、求人は安定している傾向が見られます。

歯科衛生士は、以前は歯科衛生士法によって女性のみに限定されていた職業ですが、現在は男性も資格を取得することができます。

歯科衛生士の試験

歯科衛生士の国家試験は1年に1度、3月に行われます。

当日の試験では、歯や口腔内の構造や、人体の機能に関する問題がマークシートで出題されます。面接や実技試験はありません。

歯科衛生士の合格率

平成26年度の歯科衛生士国家試験の合格率は、95.9%とされています。例年、95%程度の高い合格率を維持しています。

専門学校・大学・短大ではカリキュラムに国家試験対策が組み込まれているところが多いため、カリキュラムに沿って着実に勉強を進めていけば、特に不安を感じる事はないと言われています。

おわりに

ここまで、歯科衛生士になるための資格について紹介してきました。

歯科衛生士免許は生涯失効することがない免許ですが、国家試験の合格はあくまでスタートラインです。歯科衛生士は、専門的な知識を意欲的に学べるような人材が求められ、国家試験に合格した後も、継続的に勉強することが大切になります。国家試験に合格したからと言って安心せず、就職してからもスキル・知識を磨けるように努力を続けましょう。