なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

臨床検査技師に必要な資格

臨床検査技師になるには、臨床検査技師国家試験に合格しなければなりません。しかし今はそれに加えて、自分が関心のある臨床分野の資格をとって、スキルアップを目指す人が増えています。この背景には、日々医療が高度化していく中で、より専門的な知識を持つ臨床検査技師が求められていることがあります。

ここでは、臨床検査技師になるために必要な資格や関連する資格についてお伝えします。

臨床検査技師の資格

臨床検査技師になるために学校に通い学ぶ中で、同時に関連資格の取得を目指すことができます。代表的なものが「細胞検査士」です。これは臨床検査技師国家試験より先に受験ができますが、合格率は約25%と難易度は高いです。

実務経験を経て取得できる関連資格には、「超音波検査士」や「治験コーディネーター」などがあり、さらにレベルの高い資格に「一級臨床検査士」があります。豊富な実務経験と知識の証明であり、権威のある資格です。

臨床検査技師免許とは

臨床検査技師の資格は国家資格です。まずは受験資格を得るために国が指定する学校で、最低3年間、所定の科目を学ぶことが必要です。一般的には臨床検査学科や検査技術学科を持つ、専門学校・大学・短大に進学する場合が多いでしょう。

他にも、獣医学部・薬学部・理学部などで臨床検査に関わる単位を取得したり、医学部・歯学部の指定学科を卒業したりすることで受験資格を得ることができます。

臨床検査技師の試験

臨床検査技師国家試験は年1回、2月に実施され、合格発表は3月末です。問題は200問あり、120点以上とることができれば合格です。

1年に1度のチャンスと聞くと緊張してしまいそうですが、臨床検査技師の養成課程がある学校では、講義の中で国家試験の対策があることから、これらをきちんと受講していれば安心して受験にいどめるでしょう。1年目からコツコツと勉強していれば合格のハードルは高くはないはずです。

臨床検査技師の合格率

平成26年度の臨床検査技師国家試験では、受験者数は4,298人で、合格率は約82.1%でした。これは過去10年で最も高い合格率で、合格率は60%後半から80%前後で推移しています。合格率は各学校によって異なります。気になる学校の情報は、パンフレットを確認したりオープンキャンパスに足を運んだりして、よく調べておきましょう。

おわりに

ここでは、臨床検査技師になるために必要な資格や関連する資格についてお伝えしてきました。

臨床検査技師免許の取得は検査のスペシャリストへの第一歩です。臨床検査の分野は幅広く、業務内容は専門的になります。現場で臨床検査技師としてのスキルを磨きながら、その証明として関連の資格を取得することで自信を持って職務に就くことができるでしょう。

広告を非表示にする