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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

作業療法士(OT)に向いている人

作業療法士(OT)に興味があるけど、自分に適性があるか分からない」という方はいませんか?医療の知識はいちから学べますが、性格や気質となるとそうもいきません。

作業療法士の職業に就くために持っているとよい適性とはどんなものかについてお伝えしていきます。

作業療法士に向いている人

作業療法士は、常に患者さんや家族と接する仕事です。したがって、人と話すことが好きな人や積極的にコミュニケーションをとれる人が向いているといえます。

リハビリテーションは医師や看護師、介護士などさまざまな職種の人と連携をとって進めていきます。今、患者さんの生活に何が必要で、どのように治療を進めていけばいいか、自分なりの考えをまとめて伝える必要があるため、問題を分析する力や自分の意見を伝えられる力がある人も、作業療法士に向いているでしょう。

作業療法士の適性

作業療法士の適性として、根気があること、前向きなこと、柔軟性があること、などがあげられます。

まず、根気とは、長期間にわたる治療でも一歩一歩踏み出していける忍耐力が必要とされるからです。前向きさについては、患者さんを明るく励ますことで打ち解け、何でも相談できる関係を築いていくために必要となります。

柔軟性は、新しい技術や他の人の意見を取り入れていく力につながります。自分流のやり方に固執しないで、患者さんの治療の可能性を広げていくことが大切です。

作業療法士の楽しさ

作業療法士は、患者さんの身体的・精神的な支えとなって二人三脚でリハビリテーションを進めていきます。苦しい期間を乗り越えて、元気になった患者さんの姿を見るときには、きっと心が温まることでしょう。

また、作業療法士は他のリハビリ系職業に比べて、挑戦できる仕事の幅が広いことが特徴です。歩行訓練はもちろん、高齢の患者さんと編み物をしたり、子供たちとポスター作りをしたりと治療内容はさまざまです。したがって、患者さんの自立のために一番良いリハビリ方法を考えていける楽しさがあります。

作業療法士が使う道具

作業療法士は、患者さんの症状に合わせて適切な道具を選びます。例えば、利き手が使えない人のための持ちやすいはしや握りやすいスプーン、またシャツのボタンを留め外しする道具などがあります。市販のままでは使いにくい道具を手直ししたり、新しい道具を生み出したりすることも作業療法士の役目です。

作業療法士の求人・就職

主な就職先は、大学病院やリハビリテーション病院、老人保健施設児童福祉施設、精神科病院です。専門職である作業療法士の就職状況は悪くありません。

一般的に、リハビリを行う時間帯は決められている施設が多いです。そのため生活リズムを整えやすく、女性が結婚や出産をした後も続けやすい仕事でしょう。

作業療法士を目指す方へ

作業療法士はアイディア次第でさまざまなリハビリテーション方法を提案していける自由度が魅力で、これからの発展も期待されている分野です。ただし、訓練の内容ばかりに気をとられずに、目的はあくまで患者さんの回復であることを念頭におきましょう。

おわりに

ここではどのような人が作業療法士に向いているのか、適性についてお伝えしてきました。

しかし、作業療法士になるためには必ずこれらの適性を持っていなければならない訳ではありません。誰にでも得意不得意がありますので、現場ではスタッフ同士の協力のもと足りない部分を補いながら患者さんの治療を進めていくことになります。

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