なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

鍼灸師の専門学校・大学・短大

鍼灸師として働くための最初のステップは、施術に必要な知識や技能を学ぶ専門学校・短期大学・大学を卒業することです。では、それらの学校では具体的にどんなことを勉強し、またどのくらいの学費を用意しなければならないのでしょうか?ここでは、鍼灸師の専門学校・短期大学・大学について詳しく見ていきます。

鍼灸師の専門学校・大学・短大

鍼灸師の国家試験を受けるためには、専門学校・短期大学・大学のいずれかで3年以上勉強し、卒業しなければなりません。鍼灸師になるための学校は、現在のところ全国で90校ほどあります。立地や学費、カリキュラムなどを調べて、自分の希望に合ったところを探してみましょう。

鍼灸師を目指す学校では、生徒の年齢層は20代が中心ですが、60代くらいまで幅広い年代の方が通っている傾向があります。夜間の学校であれば、働きながら鍼灸師への転職を目指す人も多くいるはずです。

また、ほとんどの学校で「はり師」と「きゅう師」の両方の資格取得に向けた勉強ができますが、中には「あん摩マッサージ指圧師」の資格取得も合わせて目指せるところもあります。学ばなければならない内容はもちろん増えますが、鍼灸師としての仕事の幅を広げることができるため、学校を選ぶ際はその他の資格について取得できるかについてもぜひ調べてみてください。

鍼灸師の学費

学費は学校によって微妙な差はありますが、平均すると合計で400〜500万円ほどになります。初年度は入学金がかかるため、およそ150〜200万円を用意する必要があります。なお、大学に通う場合はこれにプラスして100万円ほどかかることを念頭に置いておきましょう。

また、学費とは別に教科書代・白衣代・実習代などとして合計で約10〜30万円が上乗せになります。経済的に厳しい場合などは、奨学金制度を利用したり、夜間コースを選んで働きながら通学したりするといった手段もあります。

鍼灸師の勉強

鍼灸師は人の体を扱う仕事をするため、鍼灸に関することに限定せず、人体についての幅広い知識を身に付ける必要があります。そのため、学校では生理学・解剖学・運動学・病理学などの授業も受講します。主に1、2年次に基礎を学び、3年次に学んだ知識を活かして実習に臨むといったカリキュラムを組んでいる学校が多くなっています。

学校によってカリキュラムや実習の詳細は異なりますが、最近では美容鍼灸や、スポーツトレーナーとして鍼灸を行うための勉強に力を入れているところも増えているようです。パンフレットや説明会などで学校ごとの特色をよく調べて、自分の理想のキャリアに近付けるところを選びましょう。

おわりに

「どんな学校が良いか」は、人によって大きく変わってきます。もちろん、どの学校を選んでも基礎的な力は身に付きますが、その一歩先を見据えて進学先を選ぶことが、就職後の自分を助けることに繋がるでしょう。しっかりと情報収集して、納得のいく進路を見つけてください。

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