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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

鍼灸師の資格

さまざまな分野での活躍が見込める鍼灸師になるには、はり師・きゅう師の二つの国家資格を取らなければなりません。鍼灸師とは文字通り、鍼と灸の両方を使いこなして治療を行うからです。ここでは、鍼灸師に必要なはり師・きゅう師の資格についてご紹介します。

鍼灸師の資格

鍼灸師として働くために必要な、「はり師」と「きゅう師」の資格は、両資格ともに国家資格となっています。また、はり師・きゅう師の国家試験を受験する条件として、鍼灸について学べる専門学校・短期大学・大学のいずれかで3年以上勉強していることが求められます。まずはこれらの学校に入学し、受験資格を得るところからスタートしましょう。

はり師・きゅう師とは

はり師・きゅう師は、体のツボを鍼や灸を使って刺激することで人間に本来備わっている自然治癒力を引き出し、体の状態を改善させる仕事です。相手の状況を見極めて、刺激する場所を選びながら施術を行っていきます。

なお、はり師・きゅう師の資格取得を目指す多くの方が、合わせて「あん摩マッサージ指圧師」の資格も取っています。あん摩マッサージ指圧師も国家資格の一つで、自らの手を使って施術を行います。鍼灸と非常に関連が深く、一緒に取得することで、仕事内容や就職先の選択肢が広がります。

はり師・きゅう師の試験

はり師・きゅう師の国家試験は、毎年1回、2月下旬頃に、財団法人東洋療法研修試験財団主催のもと実施されます。合格者の発表は3月下旬頃です。試験内容は、医療概論やはり理論・きゅう理論、リハビリテーション医学、東洋医学概論をはじめ幅広い範囲から出題されます。計画的に勉強しておくことが必要ですが、これまでに受けてきた授業の内容や過去問を復習しておけば、合格することは難しくないでしょう。

はり師・きゅう師の合格率

試験の合格率は高く、はり師・きゅう師ともに80%程度の値となっています。この数字から、学校の授業や実習をきちんと受けていれば、問題なく合格できることが伺えるでしょう。

また、合わせて受験する方が多いあん摩マッサージ指圧師試験の合格率はこれより高い数値にあり、85〜89%程度となっています。

おわりに

鍼灸師になるには、はり師・きゅう師の二つの資格が必要となりますが、これはこの二つが関連性が高いためであって、資格を取るのに勉強量が倍になるというわけではありません。実際に、ほとんどの受験者が両方の資格試験を受けています。計画的に対策を進めれば、合格することは決して難しくないため、安心してください。

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