なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

歯科技工士の専門学校・短期大学・大学

歯科技工士になるには、高校卒業後に歯科技工について学べる専門学校・短期大学・大学に進学することが必須となります。このいずれかの学校を卒業することが、国家試験の受験資格の一つになっているからです。ここでは、これらの学校の学費や授業内容などについてご紹介していきます。

歯科技工士の専門学校・短期大学・大学

歯科技工士になるための学校は、大学・短期大学の他に専門学校があり、専門学校の場合カリキュラムは、昼間のコースは2年制、夜間コースは3年制で構成されています。自分の勉強のペースや経済的な状況などを踏まえて、最も合った学校を選びましょう。

なお、歯科技工士の学校は全国的に見てそれほど数が多くありません。都道府県ごとに1校あるのが目安で、多くても2校程度です。このため、歯科技工士の学校へ通うには、親元を離れなければならない可能性も十分にあるでしょう。各学校の特色をよく調べた上で、一人で考えるだけでなくご家族とも相談してみることをお勧めします。

歯科技工士の学費

学費は学校によってばらつきがありますが、おおよそ初年度で150万円前後のところが多くなっています。初年度は入学金を含むため、ほとんどの場合は翌年以降の学費は下がります。

なお、夜間コースを選んだ際の学費は100万円程度までおさえることができますが、その分3年制になるため、トータルの金額は上がります。しかしながら、今すぐに学費を用意することが難しい場合、夜間部なら働きながら通うことが可能です。経済的な状況を見極めて、無理のない方法を選びましょう。

歯科技工士の勉強

歯科技工士の専門学校・短期大学・大学では、歯科技工士試験を見据えてさまざまな知識・技術を学んでいきます。歯科技工に関する基礎知識についてはもちろん、それに関連する歯科理工学や解剖学などもその範囲です。また、単位数は少ないながらも、外国語などをはじめとした一般教養科目も学べます。

実習では、実際にあらゆる種類の技工物を作成します。多くの場合は、2年次以降の方が実習時間は長くなり、作る技工物のレベルも上がります。

なお、学校によっては近隣の技工所で歯科技工士の仕事を疑似体験する実習なども行っています。よりリアルに将来の現場の仕事を想像でき、目標を明確にすることができるでしょう。

おわりに

歯科技工士の仕事の要は、何と言っても丁寧でクオリティーの高い技工物を作ることです。それには、実際にたくさんの技工物を手がけ、経験を積む必要があります。学校を選ぶ際は、実習に力を入れており、あらゆる種類の技工物を作成できるところを選ぶのが良いでしょう。所在地や学費だけでなく、カリキュラムの内容にも目を向けてみてください。