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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

介護福祉士に必要な資格、介護福祉士

介護福祉士

活躍の幅が広い介護福祉士は、その分求められる知識や能力も多く、それらをしっかりと勉強しなければなりません。また、国家資格でもあるため、国家試験に合格する必要もあります。

そこで今回は、介護福祉士になるための方法や、実際にどんな仕事をしているかなどを見ていきたいと思います。

介護福祉士になるには

介護福祉士になるには、高校を卒業後、福祉系の専門学校・短期大学・大学で学ぶのが一般的な流れです。なお、これまではこれらの学校を卒業することで介護福祉士の資格を取得することが可能でしたが、平成28年度からは、卒業後に国家試験を受験することが必要になりました。すなわち、これから介護福祉士を目指す方は、福祉系の専門学校・短期大学・大学のいずれかを卒業した後に国家試験を受験、そして合格することが必須となります。

介護福祉士の1日

介護福祉士の1日の仕事の流れは、どこで働くかによって変わってきます。主な就職先は介護施設や在宅介護の事業所ですが、介護に関する相談を受け付けている行政機関や社会福祉協議会などに勤めている方も少なくなく、そうなると業務内容も異なってきます。ここでは、デイサービス型の介護施設(要介護者が通うタイプ)で働く場合の1日の流れについて見ていきましょう。

出勤するとまずは職員同士でミーティングを行い、今日の流れや昨日からの引き継ぎ業務についてなどの情報共有をします。それを終えた後に、利用者が来るのを出迎えたり、もしくは車で迎えに行ったりするのが一般的です。そして、入浴介助や一人ひとりの状況に合わせた機能訓練を行います。これらは昼食の時間まで続きます。

午後からは、体操や合唱などをはじめとしたレクリエーションを行います。身体的な機能を維持させる訓練というだけでなく、利用者が楽しく通えるような時間にしてあげることが重要です。

夕方頃にレクリエーションを終えると利用者を帰宅させ、施設の清掃やミーティングなどを行って1日の業務は終了となります。

おおまかには以上のような流れで仕事を進めていきます。必要な介護は一人ひとり異なるため、担当する介護者によって仕事内容は変わってくるでしょう。

介護福祉士の将来性

高齢化が進む今後の日本において、要介護者がどんどん増えてくるということは明白です。それに伴って介護福祉士の需要も高まり、就職市場においては求職者が有利な売り手市場となるでしょう。

また、学校を卒業しても国家資格の取得が必要になったことから分かるように、介護福祉士に高い専門性を身につけさせようとする動きが見られます。今後は、ただ単に介護の実務を担うだけではなく、持てる知識を活用してどのような介護が有効なのかを判断できる存在として期待されているのです。

介護福祉士の服装

施設で制服が用意されている場合を除き、服装は自由であることがほとんどです。とは言っても、介護の現場では動きやすい服装でなければいけません。体を締め付けないもので、女性でもズボンを着用するのが一般的です。また、髪は邪魔にならないように束ね、要介護者にケガをさせてしまうことのないよう爪も短く整えておくことが求められます。靴は滑りにくいものを選び、介護中に転んでしまうことのないよう靴ひものないタイプにすることが理想的です。

おわりに

介護福祉士になるには、学校で多くの知識を学んだり国家試験に合格したりしなくてはならず、誰でも簡単になれるわけではありません。しかし、その分就職先に困ることはなく、さまざまな活躍の場も用意されています。

介護福祉士に興味を持った方は、今後の介護業界を引っ張っていく存在を目指してみてはいかがでしょうか。