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なりたい職業を探す/憧れの職業がきっと見つかる

「憧れの職業になるには?」を中心に、専門学校・大学・短大への進学を目指す高校生・社会人の方に向けてコラムやニュースを配信しています。

パティシエの仕事内容

レストランや洋菓子店、ホテルなど、パティシエが活躍する場は世の中に数多く存在しています。食べる人を喜ばせる仕事であり、一生ものの調理技術が身につくことから、パティシエを目指している若い世代は至るところで見られます。

そこで今回は、パティシエの仕事内容や年収など、パティシエという職業の実態について紹介していきましょう。

パティシエとは

「パティシエ(pâtissier)」という言葉が日本で使われ出したのは、2000年前後と言われています。日本では主に洋菓子やスイーツを作る職業のことを指し、和菓子を作る職人がパティシエと呼ばれることはありません。
パティシエは本来フランス語であり、フランスではお菓子を作る男性のことを指します(女性はpâtissière)。日本では洋菓子やスイーツを作る女性もパティシエと呼ばれており、性別によって呼び名が変わることはありません。
味によってお客様を喜ばせるのはもちろんのこと、パティシエと呼ばれる職業の方は見た目でも喜ばせることを目的としています。お菓子に季節感を出したり、華やかに装飾したりして、視覚的にも楽しめることが目標です。

パティシエの仕事内容

パティシエの仕事は大まかに言えばお菓子を作ることですが、職場によって細かい仕事内容には違いが見られます。例えばパティシエの数が少ない洋菓子店では、ひとつのお菓子を最初から最後までひとりのパティシエが担当します。それに対し規模の大きいお店では、生地を作る工程や生地を焼く行程など、それぞれの行程を別々に担当することによって、ひとつのお菓子を作り上げます。
また、レストランやホテルなどでは、パティシエがホール関連の仕事や通常の料理を担当することも珍しくありません。このように職場によっては、ただ単にお菓子を作るだけでなく、お客に提供する通常の料理を考案したり、皿洗いなどの雑務をこなしたりする必要があります。
工場を所有している会社で働く場合には、パティシエが工場での作業を担当するケースも見られます。製造工程に関するアドバイス、製造に使われる機械のチェックなどを行っているパティシエもいます。

パティシエの年収

平成25年のパティシエの平均年収は約295万円と言われています。従業員数が1,000人を超える大企業では平均年収が高い傾向が見られますが、中企業(従業員数100人以上)と小企業(従業員数100人以下)では平均年収にあまり差が見られません。推定される平均時給は、約1,173円と言われています。

ただし、パティシエは若いうちに独立する方が多い職業でもあります。40歳や50歳になってもレストランなどで雇われているパティシエも見られますが、中には20代後半で独立を果たしたパティシエも多くいます。

お菓子を作るのに必要な機材さえ揃えてしまえば、自宅でも開業することが可能であるため、資金が多くない方でも独立することは難しくありません。独立してそのお店が繁盛すれば、平均年収より多い収入を得ることもできるでしょう。

おわりに

ここまで、パティシエの実情について紹介してきました。

理想の職場で働くためには、その職場で求められるスキルを身につけることが大切です。スキルを身につけることができれば人材として高い評価が得られますし、そのようなスキルは独立する際にも役に立ってくるでしょう。

 

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